Requires a javascript capable browser.

ガイソー鳥取店

ブログ

家の壁が剥がれてきた!原因と対処法を徹底解説

2024.12.27
 家の壁に気になる剥がれを発見!放置すると雨漏りなどの深刻な事態につながる可能性も…
一体なぜ剥がれてしまうのか、原因を突き止め、適切な対処法を見つけ出すことは、住まいの安心を守る上で非常に重要です。
今回は、家の壁の剥がれの原因を「経年劣化」と「施工不良」の2つの視点から解説し、DIYによる補修の可否、業者への依頼方法、費用相場まで、分かりやすくご紹介します。
焦らず、一つずつ確認していきましょう。
 

家の壁が剥がれてきた!その原因を徹底的に探る

 

1: 経年劣化による剥がれ・そのサインと見分け方

 
経年劣化は、時間の経過とともに自然と起こる現象です。
家の外壁は、紫外線、雨風、温度変化といった厳しい自然環境に常にさらされています。
そのため、素材や塗料の寿命が尽き、剥がれやひび割れといった症状が現れるのは避けられません。
 
特に、塗料の劣化は目に見えるサインとして現れやすいです。
塗料の表面が粉状になって指に付着する「チョーキング」という現象や、色あせ、ひび割れなどが代表的な例です。
これらの症状が見られたら、経年劣化による剥がれの可能性が高いと言えるでしょう。
 
また、外壁材の種類によっても劣化のスピードは異なります。
例えば、窯業系サイディングは30~40年、モルタルは30年程度の耐用年数と言われています。
しかし、これはあくまで目安であり、実際の寿命は建物の場所や環境、メンテナンス状況によって大きく変わるため注意が必要です。
 

2: 施工不良による剥がれ・よくある原因と見極めポイント

 
一方、施工不良は、建築時またはリフォーム時の施工ミスが原因で起こる剥がれです。
これは、経年劣化とは異なり、建物の寿命に関わらず早期に発生する可能性があります。
 
よくある施工不良の原因として、以下が挙げられます。
 
下地処理の不備:外壁に塗料を塗る前に、古い塗料の除去や表面の清掃、下塗り材の適切な塗布など、下地処理が不十分なまま塗装すると、塗料の密着性が低くなり、剥がれやすくなります。
材料の選定ミス:外壁材の種類や状態に適さない塗料を使用すると、塗料の耐久性が低下し、早期に剥がれてしまいます。
乾燥不足:塗料が完全に乾燥する前に次の工程に進めると、塗膜が十分に硬化せず、剥がれやすくなります。
シーリング材の劣化・施工不良:窓枠や外壁の継ぎ目などを防水するシーリング材の劣化や施工不良も、雨水の浸入を招き、剥がれにつながります。
施工不良による剥がれは、建築後数年で発生することがあり、見た目では経年劣化と見分けにくい場合があります。
もし、比較的新しい建物で剥がれが発生している場合は、施工不良を疑い、専門家による調査が必要となるでしょう。

 

剥がれの対処法と費用相場

 

1: DIYでできる補修と限界

 
小さな剥がれやひび割れであれば、DIYで補修できる可能性があります。
しかし、DIYでできるのはあくまでも応急処置であり、根本的な解決にはなりません。
 
DIYで補修する場合、まず剥がれた部分を綺麗に清掃し、ひび割れにパテなどを充填して平らにします。
その後、同色の塗料で補修塗装を行います。
ただし、これはあくまでも一時的な処置であり、専門的な知識や技術がないと、かえって状態が悪化したり、美観を損なったりする可能性もあります。
また、高所での作業は非常に危険です。
 
DIYでできる補修は、以下の場合に限定しましょう。
 
剥がれの範囲が小さく、表面的なものの場合
高所作業が不要な低い位置の場合
専門的な知識と技術をある程度有している場合
 

2: 業者に依頼する場合の手順と費用相場

 
剥がれの範囲が広い場合や、高所での作業が必要な場合は、専門業者に依頼することをお勧めします。
業者に依頼する手順は以下の通りです。
 
専門業者への問い合わせ:専門業者に問い合わせ、現地調査を依頼します。
現地調査:業者が現場を調査し、剥がれの原因、範囲、必要な工事内容などを診断します。
見積もり:調査結果に基づいて、工事費用を含む見積書を作成してもらいます。
契約:見積もり内容に納得したら、契約を結びます。
工事:契約に基づいて、業者による補修工事を行います。
費用相場は、剥がれの原因、範囲、使用する材料、工事内容によって大きく異なります。
部分的な補修であれば数万円から、大規模な補修や塗装工事であれば数十万~数百万円かかることもあります。



 
 

まとめ

 
家の壁の剥がれは、放置すると雨漏りや建物の腐食など、深刻な事態につながる可能性があります。
剥がれを発見したら、まずはその原因を特定することが大切です。
経年劣化であれば定期的なメンテナンスで予防できますが、施工不良の場合は早急に専門業者に相談し、適切な処置を行う必要があります。
DIYによる補修も可能ですが、限界があることを理解し、状況に応じて専門業者への依頼を検討しましょう。
費用は状況によって大きく変動するため、業者に見積もりを依頼し、検討することが重要です。
早めの対応が、住まいの安全と安心につながります。
この記事が、皆様の家の壁のトラブル解決の一助となれば幸いです。
住まいの外装リフォーム GAISO(ガイソー) トップ
ブログ
> 家の壁が剥がれてきた!原因と対処法を徹底解説
無料30秒!私の家の外壁塗装はいくら?
見積りを依頼する