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サイディング表面剥離の原因と解決策!安心の補修方法を徹底解説

2024.06.27
 大切なマイホームを守るためには、日々のメンテナンスが欠かせません。
 
しかし、長年住んでいると、外壁のサイディングに気になる症状が現れることもあります。
その中でも、表面の剥離は深刻な問題です。
 
今回は、サイディングの表面剥離の原因と、適切な対処法について解説していきます。
 

□サイディングの表面剥離の主な原因

 
サイディングの表面剥離は、放置すると雨漏りや建物の腐食につながる可能性があり、早急な対応が必要です。
剥離の原因を理解し、適切な対策を講じることで、大切な住まいを守りましょう。
サイディングの表面剥離には、大きく分けて3つの原因が考えられます。
 
1:経年劣化
 
築15~20年以上経っているサイディングで最も多い原因です。
長年の風雨にさらされることで、サイディングの表面が劣化し、防水機能が低下します。
その結果、雨水を吸い込みやすくなり、常に湿った状態になります。
水分を含んだサイディングは脆くなり、表面が剥がれてしまうのです。
 
外壁に触った時に冷たい、湿っている、コケが生えているなどの症状が見られる場合は、経年劣化による水分を含んでいる可能性が高いです。
 
2:直貼り工法
 
築浅の住宅でサイディングが剥がれている場合は、直貼り工法が原因かもしれません。
サイディングの工法には、通気工法と直貼り工法の2種類があります。
 
通気工法は、サイディングと外壁の間に隙間を作り、空気の通り道を確保する工法です。
これにより、湿気がこもるのを防ぎ、サイディングの耐久性を高めます。
 
一方、直貼り工法は、サイディングを直接外壁に貼り付ける工法です。
通気性が悪く、湿気がこもりやすいため、表面が剥がれやすいという欠点があります。
 
直貼り工法かどうかは、外壁と基礎の間に水切り板金があるかを確認することで判断できます。
水切り板金がない場合は、直貼り工法の可能性が高いです。
 
3:塗装の不具合
 
塗装直後に剥がれが発生した場合、塗装の不具合が考えられます。
乾燥時間の不足、塗料と水(またはシンナー)の配分ミス、外壁に合わない塗料の使用など、様々な原因が考えられます。
また、すでに剥がれが発生している外壁に塗装した場合も、剥がれが再発する可能性があります。
 

□サイディングの表面剥離に対する補修方法

 
サイディングの表面剥離に対する補修方法は、剥がれの程度や原因によって異なります。
 

*部分的な張り替え

 
剥がれが一部に限定されている場合は、部分的な張り替えで対応できる場合があります。
例えば、クラック(ひび割れ)や部分的な反り、剥がれなどが発生している場合、その部分のみを新しいサイディングに交換することで、補修が可能です。
 

*全面的張り替え

 
剥がれが全体的に広がっている場合や、凍害などによりサイディング自体が劣化している場合は、全面的な張り替えが必要となることもあります。
凍害は、寒冷地で発生しやすい現象で、サイディング内部の水分が凍結と融解を繰り返すことで、サイディングがボロボロと剥がれてしまうものです。
 
凍害が原因で表面剥離が起こっている場合は、内部の腐食が進んでいる可能性が高いため、土台やシーリングの補修を含めて、全面的な張り替えを行うことをおすすめします。
 

□まとめ

 
サイディングの表面剥離は、放置すると雨漏りや建物の腐食につながる可能性のある深刻な問題です。
経年劣化、直貼り工法、塗装の不具合など、原因は様々です。
剥がれの程度や原因によって、部分的な張り替え、または全面的な張り替えが必要となります。
 
早めに対処することで、大切な住まいを守れます。
サイディングに気になる症状が見られた場合は、専門業者に相談することをおすすめします。
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