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汚れが目立たない外壁の色は何色?汚れの原因も知って適切な対策を!

2024.02.27
 外壁の色選びは、家の美観を保つ上で非常に重要です。
とりわけ、外壁の汚れが目立つと、家全体の印象が損なわれます。
多くの人は外壁の色を選ぶ際、美しさやデザイン性を重視しますが、汚れが目立ちにくい色を選ぶことも大切です。
 
この記事では、外壁の汚れの原因と、それに応じた汚れが目立ちにくい色の選び方をご紹介します。
汚れが目立たない外壁色のポイントをしっかりと押さえて、美しさと実用性を兼ね備えた外壁選びを目指しましょう。
 

□外壁汚れの主な原因とその色合い

 
1:砂や土のホコリによる汚れ
 
外壁の最も一般的な敵となるのは、砂や土のホコリです。
時間の流れと共に、外壁に小さな傷が生じ、そこにホコリが蓄積されていきます。
この汚れは、目に見える変化を遂げ、ベージュや薄茶色に変わっていきます。
新しい外壁では、これらの傷がないため、汚れが付着しづらいのです。
 
2:苔・カビ・藻による汚れ
 
避けられない問題である「湿気」によって引き起こされるのが、苔、カビ、藻による汚れです。
特に、日当たりの悪い北側の外壁に多く見られます。
水切りが悪化すると、これらの生物が繁殖し、外壁は緑みを帯びた薄茶色に変貌してしまうことがあります。
 
3:大気汚染による汚れ
 
車の排気ガスや工場の煤煙など、大気汚染も外壁の汚れの一因です。
このタイプの汚れは、グレー色をしており、都市部では特に注意が必要です。
定期的な洗浄と、汚れ防止コーティングが有効な対策となります。
 
4:可塑剤による汚れ
 
外壁の隙間やサイディングの継ぎ目に使用されるシーリング材の可塑剤からの油分が原因で、外壁が黒く汚れることがあります。
これらの汚れは非常に厄介で、汚れが粘着性を持つため、定期的な外壁のクリーニングが推奨されます。
 
5:油による汚れ
 
特に飲食店の近くでは、油による汚れに注意が必要です。
油汚れはベタベタしており、他の汚れが付着しやすく、真っ黒に見えることがあります。
このタイプの汚れは特に頑固で、専門的な洗浄技術が必要となることもあります。
 

□汚れを目立たせない外壁色の選び方

 

*黒ずみが目立たない「グレー」

 
グレーは、特に油汚れやサッシ下の雨染みなどの、黒ずみ汚れに効果的です。
グレーは黒ずみの近似色であり、汚れを目立たなくします。
全体をグレーにする必要はなく、特に汚れやすい部分だけをグレーにするといった工夫が可能です。
 

*コケ・藻が目立たない「グリーン」

 
日陰や湿気の多い環境でのコケ・藻にはグリーンがおすすめです。
グリーンはコケ・藻の色に近いため、目立ちにくくなります。
ただし、あまりに鮮やかなグリーンは色褪せが目立つため、淡いグリーンを選ぶことが重要です。
 

*砂埃が目立たない「ベージュ」

 
砂ぼこりが多い地域ではベージュが効果的です。
ベージュは砂埃の色に近く、暖色系で暖かみのある印象を与えます。
ベージュは白より汚れが目立ちにくいため、特に周辺環境が砂埃を生む場所には適しています。
 

□まとめ

 
外壁の色選びにおいて、汚れが目立ちにくい色を選ぶことは非常に重要です。
外壁の汚れは、砂や土のホコリ、苔・カビ・藻、大気汚染、可塑剤、油など多岐にわたり、それぞれ異なる色合いを持ちます。
これらの汚れの原因と色合いを理解することで、より適切な色選びが可能です。
具体的には、グレー、グリーン、ベージュなどの色が、特定の汚れタイプに適しており、外壁の汚れを目立たせない効果が期待できます。
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