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台風に強い家を叶えるために!風に強い屋根の形をご紹介!

2023.12.19
 自宅建築やリノベーションを考える際、風に強い屋根を設置したい方も多いのではないでしょうか。
特に日本では、台風をはじめ、自然災害に耐えられる屋根の形状は、家全体の安全性を高めるために不可欠です。
 
そこで今回は、台風に強い屋根の形状について紹介し、自然災害に強い家づくりのための知識と選択肢をお伝えします。
 

□台風被害に遭いやすい屋根の形状

 
屋根の形状によって、台風被害への遭いやすさは変わります。
デザインだけを考えて設計すると、台風被害に遭いやすく修理費用がかさむだけでなく、安全性でも大きな問題があります。
 
1:切妻屋根とそのリスク
 
切妻屋根は、シンプルで人気の高い屋根形状ですが、その形状が台風時には弱点になる場合があります。
この屋根形状は風を受けやすく、特に軒下からの風の影響で屋根が飛ばされるリスクがあります。
 
2:入母屋屋根の弱点
 
入母屋屋根は上部が二方向の切妻屋根、下部が四方向に傾斜する寄棟になっているのが特徴です。
格式高い日本家屋によく使用されますが、複雑な形状が台風時のリスクを招いてしまいます。
この屋根は、雨の浸入経路が多く、雨漏りのリスクが高まるのです。
防水対策の強化や、定期的なメンテナンスが重要です。
 
3:軒の出幅の問題
 
通常の屋根より軒が深い家は、日差しや雨を防ぐ効果がありますが、台風時には風の影響を受けやすくなります。
下から吹き上げる風によって屋根材が損傷することがあるため、軒の深さを調整することが有効です。
 

□風に強い屋根の形とは?

 

*寄棟屋根の特徴とメリット

 
寄棟屋根は、四方向に傾斜がある立体的な形をしており、風に強い構造を持っています。
この屋根はデザイン性が高く、実用性と美観を兼ね備えています。
特に、風圧を均等に分散させられるため、台風に対する耐性が高まります。
 

*招き屋根の利点と注意点

 
招き屋根は、切妻屋根の一方を長くした形状で、風に強く、屋根裏の空間を有効活用しやすいのが魅力です。
太陽光発電の設置にも適していますが、雨漏りのリスクが高いため、防水設計には特に注意が必要です。
雨仕様の設計を徹底し、メンテナンスを怠らないことが重要です。
 

□まとめ

 
この記事では、台風に強い屋根の形状とその特徴について紹介しました。
切妻屋根や入母屋屋根のリスク、寄棟屋根や招き屋根のメリットと注意点を理解し、自然災害に強い家づくりを目指しましょう。
安全で快適な住環境を実現するためにも、屋根の形状選びには十分な注意が必要なのです。
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