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外壁塗装は何年おき?建物の状況と外的要因で判断する方法

2025.07.04
 みなさん、こんにちは。
 
外壁の塗装、いつ頃行えばいいのでしょうか。
長く安心して暮らすためには、適切なタイミングでのメンテナンスが不可欠です。
しかし、情報が多すぎて何から始めればいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
今回は、外壁塗装の適切な時期を見極めるための具体的な方法をご紹介します。
 

外壁塗装は何年おきが適切なのか

 

塗料の耐用年数と推奨時期

 
一般的に、外壁塗装は10年ごとのメンテナンスが推奨されています。
しかし、これはあくまで目安です。
使用する塗料の種類によって、耐用年数は下記の通り、大きく異なります。
 
・アクリル塗料は約6~8年
・ウレタン塗料は約7~10年
・シリコン塗料は約12~15年
・ラジカル制御型塗料は約14~16年
・無機塗料は約15~19年
 
新築時に使用された塗料の種類を確認し、それに応じた適切な時期を検討することが大切です。
 

外壁の劣化サインの見分け方

 
外壁の劣化サインを見つけることで、塗装時期を判断できます。
主なサインには、チョーキング(塗料が粉状になり、手で触ると白い粉が付く)、ひび割れ、シーリングの劣化(ひび割れや剥がれ)、カビやコケの発生などがあります。
これらのサインは、建物の寿命を縮める原因となるため、早期発見が重要です。
 

気候の影響と地域差

 
外壁の劣化速度は、気候や地域によって大きく影響を受けます。
例えば、紫外線が強い地域や、雨や風が強い地域では、塗料の劣化が早く進む傾向があります。
また、沿岸部では塩害の影響を受けやすく、内陸部とは異なるメンテナンスが必要となる場合があります。
 

建物の構造と塗装時期

 
建物の構造も塗装時期に影響します。
例えば、木造住宅は、鉄筋コンクリート造の住宅よりも劣化が早く進む傾向があります。
また、外壁材の種類によっても、劣化の速度は異なります。


 

建物の状況と外的要因を考慮した判断方法

 

チョーキングの確認方法

 
チョーキングは、外壁の表面を手で触って確認できます。
白い粉が付着するようであれば、チョーキングが発生している可能性が高いです。
特に、日当たりの良い場所や雨ざらしの場所に注目しましょう。
 

ひび割れのチェックポイント

 
ひび割れは、外壁の表面だけでなく、目地部分にも注意して確認しましょう。
小さなひび割れは、塗装で対応できる場合もありますが、大きなひび割れは、建物内部に雨水が浸入する可能性があるため、早急に専門業者に相談しましょう。
 

雨漏りの有無と調査方法

 
雨漏りは、外壁の劣化が進行しているサインです。
雨漏りの有無を確認するには、雨の日に室内で漏水箇所がないかを確認したり、専門業者に依頼して調査してもらう方法があります。
雨漏りは建物の構造に深刻な影響を与える可能性があるため、早期発見・対処が重要です。
 

地域特性と適切な塗装方法

地域特性を考慮した適切な塗装方法を選択することも大切です。
例えば、塩害の多い地域では、塩害に強い塗料を使用する必要があります。
地域特性に適した塗料を選択することで、外壁の寿命を延ばすことができます。


 

まとめ

 
外壁塗装の適切な時期は、塗料の種類、劣化サイン、気候、地域、建物の構造など、様々な要因によって異なります。
10年という目安はありますが、定期的な点検を行い、劣化サインを発見したら専門家への相談が重要です。
 
早めの対応が、建物の寿命を延ばし、将来的な修繕費用を抑えることに繋がります。
外壁の状態を正しく把握し、適切な判断をすることで、安心して暮らせる住まいを守りましょう。
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