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外壁の幕板は劣化しやすい!役割や劣化原因、メンテナンス方法を解説

2024.11.19
 外壁の幕板は、住宅の外観にアクセントを加える重要な要素です。
しかし、その役割や劣化原因、適切なメンテナンス方法について、詳しく知っている方は少ないのではないでしょうか。
今回は、外壁塗装を検討されている方や、外壁の劣化が気になる方のために、外壁の幕板に関する情報をまとめました。
幕板の役割や劣化原因、適切なメンテナンス方法について解説することで、安心して住宅のメンテナンスを行えるようにサポートします。
 

外壁の付帯部「幕板」ってどんなもの?

 
外壁の幕板は、1階と2階の境界部分や瓦屋根の淵など、住宅の外観上の区切りとなる部分に設置される、横長の板状のものです。
 
1: 役割
 
幕板の主な役割は、美観を向上させることです。
1階と2階で異なる外壁材を使用する場合、幕板によって境目を隠すことができます。
異なる色でツートンカラーにする場合、幕板がアクセントとなり、よりおしゃれな印象になります。
住宅の外観にメリハリを与え、立体感を演出します。
 
2: 種類
 
幕板には、素材や形状によって様々な種類があります。
木製の幕板: 自然な風合いが魅力ですが、耐久性が低いというデメリットがあります。
金属製の幕板: 耐久性が高く、メンテナンスがしやすいですが、素材によっては見た目に違和感がある場合があります。
樹脂製の幕板: 軽量で耐久性があり、メンテナンスも比較的簡単です。
近年では、木目調など、見た目に優れた製品も増えています。
 
3: 住宅の外観への影響
 
幕板は、住宅の外観に大きな影響を与えます。
適切な素材やデザインを選ぶことで、住宅全体の印象をガラリと変えられます。
逆に、劣化が目立つ幕板は、住宅の美観を損ねてしまう可能性があります。

 

幕板の劣化原因と適切なメンテナンス方法

 
外壁の幕板は、雨風や紫外線に直接晒されるため、他の外壁材よりも劣化しやすい傾向があります。
 
1: 劣化の原因
 
雨水の浸入: 雨水が幕板の隙間から侵入し、木材を腐らせたり、金属を錆びさせたりします。
ホコリやゴミの付着: ホコリやゴミが積もると、汚れが目立つだけでなく、湿気を溜め込み、劣化を促進します。
ケレン作業の不十分さ: 塗装前のケレン作業が不十分な場合、塗料の密着性が低下し、剥がれやすくなります。
 
2: 適切なメンテナンス方法
 
幕板の劣化を防ぐためには、定期的なメンテナンスが重要です。
清掃: 定期的に水洗いを行い、ホコリやゴミを落とすことで、汚れの付着を防ぎます。
塗装: 塗膜が剥がれたり、色褪せたりしたら、再塗装を行うことで、美観を回復させ、劣化を防ぎます。
コーキング: 幕板と外壁の隙間などにコーキング材を充填することで、雨水の浸入を防ぎます。
交換: ひどい劣化や破損がある場合は、交換が必要になります。
 
3: 費用相場
 
幕板のメンテナンス費用は、劣化状況や施工内容によって異なります。
清掃: 1㎡あたり1,000円~2,000円程度
塗装: 1㎡あたり3,000円~5,000円程度
コーキング: 1mあたり1,000円~2,000円程度
交換: 1枚あたり5,000円~10,000円程度

 

まとめ

 
外壁の幕板は、住宅の外観に重要な役割を果たす一方で、劣化しやすい箇所でもあります。
定期的な清掃や塗装などのメンテナンスを行うことで、幕板の劣化を防ぎ、住宅の美観を長く保つことができます。
幕板の劣化が気になる方は、専門業者に相談し、適切なメンテナンス方法を検討するようにしましょう。
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