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鉄骨塗装の単価とメンテナンス周期を知るポイント

2024.07.05
 鉄骨構造物の塗装は、建物の美観を維持するだけでなく、腐食を防ぎ、構造体の寿命を延ばす重要なメンテナンスです。
 
しかし、費用や適切なタイミングが分からず、適切な管理に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、鉄骨塗装の最適なメンテナンス周期、部位別単価、塗料の選び方について解説し、コスト管理をスムーズに行うための情報を提供します。
 

□鉄骨塗装の最適なメンテナンス周期

 
鉄骨塗装の適切なタイミングは、建物の立地条件や使用状況によって大きく異なります。
一般的には、アクリル塗料の場合、5年程度で塗り替えが必要となります。
これは、塗料が紫外線や雨風などの影響を受け、徐々に劣化していくためです。
 

*チョーキング現象

 

塗料が劣化すると、表面が白く粉っぽくなってきます。
これがチョーキング現象です。
チョーキング現象は、塗膜が薄くなり、鉄骨を保護する力が弱まっているサインです。
 

*さびの発生

 
鉄骨にさびが発生している場合も、塗装が必要なサインです。
さびは、鉄骨の腐食を促進するため、放置すると構造体に大きなダメージを与えてしまいます。
 

*塗膜の剥がれ

 
塗膜が剥がれている箇所も、塗装の必要があるサインです。
塗膜が剥がれると、鉄骨がむき出しになり、腐食の原因となります。
 
これらのサインが見られた場合は、早急に塗装業者に相談することをおすすめします。
 

□鉄骨塗装の部位別単価と塗料の選び方

 
鉄骨塗装にかかる費用は、塗装する部位、使用する塗料の種類、作業内容によって大きく異なります。
 
1:部位別単価
 
鉄骨塗装の部位別の単価は、以下の通りです。
 
・鉄骨フェンス:3万~10万円
・鉄骨門扉:3万円
・鉄骨ベランダ:5万~15万円
・鉄骨階段:8万~20万円
・ポスト:8,000~1万円
・外壁水切り:1万5,000~2万円
・ガレージシャッター:2,000円(1㎡あたり)
・窓用シャッター:8,000~1万2,000円(1箇所あたり)
・雨戸:1万5,000円(1枚あたり)
 
これらの単価は、あくまでも目安であり、実際の費用は現場の状況によって異なります。
 
2:塗料の種類
 
鉄骨塗装に使用する塗料には、様々な種類があります。
 
・アクリル塗料:価格が安く最も一般的な塗料で、耐用年数は5年程度です。
・ウレタン塗料:アクリル塗料よりも耐久性があり、耐用年数は7~10年程度です。
・シリコン塗料:ウレタン塗料よりもさらに耐久性があり、耐用年数は10~15年程度です。
・フッ素塗料:耐久性、耐候性に優れ、耐用年数は15~20年程度です。
・無機塗料:フッ素塗料よりもさらに耐久性、耐候性に優れ、耐用年数は20年以上です。
 
塗料の種類によって、価格が大きく異なります。
 
3:費用を抑える方法
 
鉄骨塗装の費用を抑えるには、以下の方法があります。
 
・塗装する部位を限定する
・耐久性の低い塗料を使用する
・DIYで塗装を行う
 
ただし、DIYで塗装を行う場合は、技術が必要です。
失敗すると、かえって費用がかかってしまう可能性があります。
 

□まとめ


鉄骨塗装は、建物の寿命を延ばすために重要なメンテナンスです。
適切なタイミングで塗装を行うことで、費用を抑え、建物を長く美しく保てます。
 
この記事で紹介した情報を参考に、鉄骨塗装の費用やメンテナンス周期について理解し、適切な管理を行ってください。
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