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雨樋をコーキングで補修する正しい手順と修理時の安全対策

2024.05.23
 雨樋の補修は、自宅のメンテナンスにおいて非常に重要な作業ですが、専門的な技術を必要とせず、適切な方法を学べば自分でできる可能性もあります。
この記事では、雨樋のコーキング補修の正しい手順とその際の注意点を詳しく解説し、安全かつ効果的な自宅メンテナンスを支援します。
 

□雨樋のコーキング補修手順

 
雨樋の維持には、適切なコーキング作業が欠かせません。
ここでは、その手順をステップごとに説明し、誰でも理解しやすいように解説します。
 
1:修理箇所の掃除
 
最初に、コーキングする箇所の清掃が必須です。
ここで、葉っぱやゴミなどの汚れを完全に除去し、継ぎ目が完全に乾燥するまで待つことが大切です。
この作業を怠ると、コーキングが剥がれる主な原因になり得ます。
 
2:雨樋の養生
 
清掃後は、マスキングテープを使用してコーキング材が必要ない部分を保護します。
特に、内側の継ぎ目には細心の注意を払い、不要な部分にコーキング材が付着しないようにします。
 
3:プライマーの塗布
 
次に、プライマーを塗布します。
これはコーキング材と雨樋の接着を強化し、水密性を高めるために重要です。
プライマー無しでのコーキングは、将来的に水漏れを引き起こす可能性があります。
 
4:コーキング材の適用
 
コーキングガンを使用して、継ぎ目にコーキング材を適切に注入します。
外側は多めに施し、内側は雨水の流れを妨げないように注意深く行います。
 
5:仕上げ
 
最後に、ヘラを使ってコーキング材をならし、余分な材料はマスキングテープ内に収めます。
仕上げた後は、テープを慎重に剥がし、1~2日間乾燥させて作業を完了します。
 

□雨樋修理時の注意点

 
雨樋の補修を行う際には、いくつかの重要な注意点があります。
これらを理解し、適切な対策を取ることで、作業の安全性と効果を保証します。
 

*高所作業のリスク

 
雨樋は通常、家の高い部分に設置されているため、作業中の転落事故には特に注意が必要です。
安全な足場の確保と、必要に応じてプロの会社に依頼することが推奨されます。
 

*コーキングの限界

 
コーキングは一時的な解決策であり、根本的な問題解決にはなり得ません。
特に、紫外線による劣化や物理的な損傷がある場合は、再び問題が発生する可能性があります。
 

*ジョイントの割れの取り扱い

 
割れたジョイント部分には、コーキングを適用しても効果が期待できません。
このような場合は、ジョイント自体の交換が必要になります。
 

□まとめ

 
今回は、自宅で雨樋のコーキング補修を行う際の正確な手順と注意点について詳しく解説しました。
正しい手順を踏むことで、雨樋は長持ちし、その機能を最大限に発揮できます。
しかし、高所での作業には適切な安全対策が必要であり、場合によっては専門の会社に依頼することも検討してください。
自分で行うことのできる範囲を理解し、安全なメンテナンスを心がけましょう。
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