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トタン屋根の風対策について!台風に負けないための知識と実践法!

2024.01.08
 台風シーズンが近づくと、トタン屋根を持つ建物の所有者や管理者は特に心配ですよね。
台風や強風による被害が気になる方も多いでしょう。
そこで今回は、トタン屋根の基本的な特性と、風に対する効果的な対策方法を紹介します。
 

□トタン屋根の特性と風によるリスクについて

 
トタン屋根はその経済性と施工の容易さから、多くの建物で使用されていますが、強風に対する脆弱性も抱えています。
 
1:軽量で柔軟性のある特性
 
トタン屋根の主材料は、0.4mm程度の薄さの亜鉛メッキ鋼板です。
この特徴から軽量である一方、風によって容易に持ち上げられる原因にもなっています。
この軽さは建物への負担を減らすメリットがありますが、風に対する耐性を低下させるデメリットにもつながるのです。
 
2:経年劣化によるリスク
 
トタン屋根は時間とともに錆や腐食が進行しやすく、これにより穴が開いたり、屋根材が脆弱になったりすることがあります。
また、屋根を固定している釘や金具が劣化し、風による力で容易に屋根材が剥がれる危険性が高まります。
 
3:台風による具体的な被害
 
台風や悪天候で強風が吹くと、特に棟板金や屋根材の一部が飛ばされる事例が多く報告されています。
棟板金は屋根の最も高い部分に設置されており、風の影響を最も受けやすい部位です。
また、強風で屋根材が一部飛ばされると、周辺の屋根材への影響も拡大しやすく、大規模な被害につながることがあります。
 

□トタン屋根の風対策!実践的な方法と注意点を解説!

 
台風や強風に対してトタン屋根を守るためには、次のような対策が推奨されます。
 

*定期的な屋根の点検と修理

 
台風シーズン前には、屋根の点検を定期的に行い、釘の緩みや屋根材の浮きがないかを確認し、必要に応じて修理や補強を行います。
これは、屋根材が飛ばされるリスクを最小限に抑えるために不可欠です。
 

*防止ネットやシートの活用

 
屋根瓦飛散防止用のネットやシートを使用することで、屋根材が飛ばされるのを防ぎます。
これらの設置は専門会社に依頼することが望ましく、特に台風が予想される場合には事前の準備が重要です。
 

*周囲の環境整備

 
台風接近時には、飛ばされる可能性のある物干し竿や植木鉢などを室内に移動させることが重要です。
これらの物が飛ぶことにより、屋根に直接的なダメージを与えることがあります。
また、近隣への被害を防ぐ意味でも、このような対策は不可欠です。
 

□まとめ

 
トタン屋根は軽量で経済的ながらも、他の屋根材に比べ風や経年劣化による大きなリスクが伴います。
今回ご紹介した、台風前の事前の修理や防止ネットの使用、周囲の環境の整備を実行し、台風シーズンに備えることで、トタン屋根の安全性を高め、安心して過ごせます。
 
定期的なメンテナンスと適切な対策が、トタン屋根を守る鍵となるでしょう。
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