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屋根の雪止めはいらない?地域ごとに雪止めの必要性を解説!

2023.12.09
 冬の風物詩ともいえる雪景色。
しかし、その美しい雪が屋根に積もると、時には周囲に危険をもたらすことがあります。
特に、屋根に雪の影響を受ける地域に住む方々にとって、この問題は切実です。
 
本記事では、屋根の雪止めの必要性と地域による違いについて解説します。
屋根の安全性を高めるための知識と実用的なアドバイスを提供し、皆様の生活をより安全で快適なものにするための手引きとなれば幸いです。
 

□屋根の雪止めの必要性

 

*落雪による危険性

 
屋根に積もった雪が突如として滑落する瞬間、その下にいる人に危険が及ぶ可能性があります。
車や人、さらには家の周囲にある装飾品や家具など、雪の落下によって損傷を受けることもあるのです。
このようなリスクを最小限に抑えるためには、屋根に適切な雪止めを設置することが必要です。
 

*雪止めの多様性

 
雪止めには多くの種類があり、その形状や材質もさまざまです。
金属製のものが一般的ですが、突起があるタイプや長い棒状のもの、さらには瓦屋根に合わせたデザインのものも存在します。
選ぶ雪止めによって、屋根の美観や機能性が大きく変わるため、注意深く選びましょう。
 

*地域性の影響

 
豪雪地域ではなくとも、冬季に雪が降る地域であれば、雪止めの設置を検討する価値があります。
地域の気象条件や地形によって、雪止めの必要性や選び方が変わるため、地域性を考慮することが重要です。
 

□雪止めはいらない?必要な地域と不要な地域を解説します!

 
1.豪雪地域での特例
北海道や東北地方、特に山間部などの豪雪地帯では、一般的に雪止めを設置しない家が多いとされています。
その主な理由は、屋根に積もった雪を定期的に落とす「雪下ろし」が行われるためです。
この作業は、地域社会全体でされることが多く、それが前提とされており、雪止めを設置すると、この「雪下ろし」作業が困難になる可能性があるのです。
 
具体的には、雪止めが雪をかき分ける形になり、効率的に雪を落とせなくなる場合があります。
そのため、積雪量が多い地域では、雪止めよりも「雪下ろし」が優先され、雪止めは設置されないことが一般的です。
 
2.落雪リスクの高い地域
一方で、年間の積雪量が少ない地域、例えば関東や関西などでも、突然の大雪が降る可能性はゼロではありません。
また、積雪が少ない地域では、雪下ろしの文化がないため、雪止めがその代わりとなる安全対策とされているのです。
さらに、都市部では人の往来が多いため、落雪による事故が起きる確率も高く、そのような地域では雪止めの設置をおすすめします。
 
3.傾斜と位置
傾斜のある屋根が歩道や道路、または公共の施設に面している場合、雪止めの設置はほぼ必須といえます。
特に、学校や病院、商業施設など人が集まる場所の近くにある家では、雪止めを設置しない選択肢はほぼないといえるでしょう。
また、道路に面した屋根では、落雪によって車がスリップする危険性も考慮に入れ、しっかりとした雪止めの設置が必要です。
 

□まとめ

 
屋根の雪止めは、単なる装飾品ではなく、安全性を確保するための重要な設備です。
その必要性は地域や屋根の形状、さらには気象条件によって変わります。
この記事を参考に、自分の住まいに最適な雪止めを選び、安全で快適な冬を迎えましょう。
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